ブルーインパルスとは航空自衛隊唯一のアクロバットチームで「展示飛行を専門の任務」とした飛行隊のことです。青と白にカラーリングされた機体達が大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技次から次へ繰り広げられる脅威のパフォーマンスは初めて観る人にとっては驚きの連続に違いありません。
その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは内外からの高い評価を得ています。
この東松島市ではブルーインパルスを筆頭に様々な戦闘機などが主役の航空祭が開催され、毎年10万人が訪れるビッグイベントもあります。
航空祭についてはこちら
松島基地は青森県三沢基地と肩を並べる日本有数の航空自衛隊の基地です。
基地内は見学することできますので、戦闘機好き、自衛隊好きの方は事前に連絡の上、見学しましょう。
■事前の連絡で見学することもできます。
宮城県東松島市 航空自衛隊第4航空団 監理部広報班
〒981-0503 宮城県東松島市矢本字板取85 TEL:0225-82-2111(内線211)
(詳細は、航空自衛隊松島基地オフィシャルウェブサイトでご覧・見学申込ください)
ブルーインパルスの演技科目で最も密集したダイヤモンドフォーメーションを保持しつつ会場左から右へと旋回を行います。熟練のパイロットが操縦しているとはいえ、ぶつからないかとハラハラするほど密集して飛行しているので見ている方もスリル満点!
2機のブルーインパルスが正面で垂直上昇を行い、ハートマークのくぼみの部分からスモークを出し始め、左右に分かれてそれぞれハートの片側ずつ描きます。続いてもう1機が左下からハートマークの中央を抜けてスモークの矢を描きます。大きなハートマーク(ハートブレイク)が女性にも大人気!
5機のブルーインパルスが上昇し、5時の方向に広がり「星」を描きます。
次々と正確に描かれている様は圧巻で、アクロバット飛行の中でもとても人気が高いアクロバットです。東松島市の空は、昼間でも時折こういった星を見ることができます。
6機が等間隔に開き、浅海を開始して5枚の花びらとその花芯を描き、「さくらの花」を描きます。図っているかのように綺麗な円を描くのを見て技術の高さを実感させられます。スケールの大きさで観客を大いに沸かすアクロバットです。
5機のブルーインパルスがループを描きながら、広めの隊形を密集隊形へと徐々に変化させていきます。ダイナミックなループの曲線とピッタリとブルーインパルスが揃っていく様子はまさに圧巻の一言です。