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宮戸は"東北の伊豆"と呼ばれており、日本最大級の規模を持つ「里浜貝塚」は、国指定の史跡でもあります。これまでに発掘された物は"縄文式土器や装飾寝具"並びに人骨で、遺跡は縄文時代から、縄文晩期、弥生時代のものまで確認済みで学術的にも非常に価値の高い遺跡と評価されています。
東松島市はこの貝塚の貴重さを活かし、文化的な価値を広く知ってもらおうと"奥松島縄文村"を建設。歴史資料館、中庭美術館、交流館、石の広場からなる縄文ムード満点の雰囲気を漂わせています。

■奥松島縄文村歴史資料館
宮城県東松島市宮戸字里81-18 TEL:(0225)88-3927 オフィシャルウェブサイトはこちら

縄文村歴史資料館では様々な人に昔の文化や生活をもっと知ってもらうために、体験学習をおこなっています。摩擦熱によって火をおこす火おこし体験や、勾玉やアクセサリーといった装飾品、その他にも土器を自分で実際に作るコーナーなどもあります。見学コースもご用意しており、展示の見どころやポイントも解説員が分かりやすく教えてくれるので、楽しく縄文時代の事を学ぶことができます。どうぞお気軽にお越しください。
※予約が必要な場合がありますので、詳しくは縄文村歴史資料館までお問い合わせください。

●貝塚とは?

貝塚とは、縄文人が食べ終わった貝殻など色々なものを捨てた場所です。捨てられたものがどんどん上に積み重なっていき、やがて土砂で覆われパックされたものです。じっくり観察してみると、縄文人の暮らしぶりが見えてきます。

●貝層観察館

史跡公園の入り口に、貝層観察館があります。こぢんまりとした小さな黒い建物です。じつはここに、貴重な情報がぎっしり詰まっているのです。

奥松島縄文村・貝塚・史跡公園

海水浴や釣りの途中で、ちょっと寄り道してみませんか?夏休み中なら、お子さんの自由研究の課題にできるかも!?
周辺には椿、菜の花などもたくさん咲いていますので写真が趣味の方も楽しめると思います。

※史跡公園には駐車場がありませんので、くるまは縄文村の駐車場へ置いて、のんびり散歩しながら、お楽しみください。

史跡公園 散策マップ(PDFファイル)